おにぎり製造

数ヶ月まえからひとりの利用者さんが午前の盛付け作業のあと、おにぎり作業にとりくむようになりました。


最初の頃は作業の様子をみながら補助的に作業にはいったり、シールを貼るという作業のみでした。

午前中の販売がある曜日は、かならず作業に誘導し、流れが定着してきました。

にこにこ笑顔で包装したりできるようになってきました。


職員が他の作業で少し席を離れると、さきにひとりで

ごはんの計量やおにぎりの型どり、具材をいれる作業をされていました。

職員の動きをみて、ある程度あたまのなかでシュミレーションができて

いたように思います。彼の学習力の高さがうかがえます。


今では、職員が寄り添い、ともに作業をする流れが定着してきています。ふたりで協力することで、作業のテンポもよくなり感激しています。

また別の利用者さんは、おにぎりの具材などの下準備、カゴの準備、最後に炊飯ジャーを洗ったり、おにぎりの型枠やまな板をかたづけるのが担当になっているかたもいます。

さらには、包装用紙の折りやシール貼りをする方もいます。


こうして、みんなのできる力、得意なことを存分に発揮して、

みんなで作ったおにぎりになるよう目指しています。