クッキー班の一週間

クッキー班の一週間は、

曜日によって とりくみがすこしずつちがいます。

おおざっぱなながれとして、


・月曜日はクッキーづくりにガチでとりくみ、

・火曜日は、クッキーをつくりつつも、

 たりなくなった材料をかいにいく日で、

・水曜日はクッキーの製品数を調数する日として位置づける。

 種類によってバラつきのある在庫数をそろえたり、

 日もちがしない抹茶クッキーをつくるのが水曜日です。

・木曜日は販売や配達の日として、午前も午後もうごきまわります。

 クッキーはつくりません。


曜日によって、適度に強弱をつけたリズムができあがり、

おかげで 一週間がすぐにすぎていきます。


このいそがしいあいまをぬって、

いきぬきとなる活動もはさみます。

わたしが気にいっているのは、

まえの記事で紹介した県庁の自動販売機です。

http://d.hatena.ne.jp/porepore0006/20170615

このまえおいしいコーヒーをたのしみにして県庁へいくと、

残念ながら販売機に「発売停止」のフダがはってありました。

しかたなく 県民室の自販機で キリマンジャロをためしたけど、

ブレンディのマークがちらつくせいか

あまりおいしくかんじられません。

つぎの日に、たまたま県庁へいく機会があったので、

自販機を確認しにいくと、もう故障はなおっていました。

なんだか県庁にいじわるをされた気分です。

そんなにたびたび県庁に顔をだすなんて、

ほんとにちゃんとクッキーの仕事をやっているのかと、

ご批判もいろいろあるかとおもいますが、

一週間のリズムをきっちりまもるためには、

用があろうとなかろうと、おなじ曜日のおなじ時間に

自販機をチェックするのが、どうしても必要なのです。


ひとつの成果として、「県庁へいきましょう」と声をかけると、

メンバーのひとりは、自然なうごきで

サイフのはいったカバンをとりだされるようになりました。

クッキーをとどける仕事として県庁へむかうのではなく、

自販機によるくつろぎの方向で 県庁を意識されているようすです。

たしかに それにあたいするだけの

スペシャル感にみちた自販機であり、

県庁が県民に提供してくれるすぐれた資源を、

有効につかわせてもらっているクッキー班です。

(吉田)