2008-09-04
毎日お弁当をつくって配達し、お弁当容器を回収しているポレポレですが、
回収した容器を洗浄機にかける作業が以前から、スムーズでなくどうしたものかと考えていました。
課題として
蓋も含めるとたくさんの容器があり、それらがいっしょに洗浄機にかかるとどうしてもうまくいきません。
磨きが中心のふたやごはんの容器と、油がついたおかずの容器をいちどに洗うと油が移ったりして二度手間になるし、
洗浄器で洗い終えたあとも、容器がばらばらなので片づけが非常にしにくくなっていました。
これまで、かかわる利用者には、その都度その場で、作業の手順を口頭で伝えていましたがなかなかうまくいきませんでした。
「洗うこと」が主たる目的の作業になりがちで、洗い終わったものが「きれいなのか」作業場をつかって「効率よく整理されて使えたか」ということは二の次になります。
それらをひとつひとつ伝えることは、こうなるからこうなると「理由」を説明することなので、大変時間を要します。
そんなことを考えないでも、作業が丁寧な形で細分化すれば、うまくいくいのでは。作業自体を効率的に、利用者の方がスムーズに
できる工夫をして、今後利用者がひとりでもきちんと作業できるようにしていこうと考えました。
職員で作業に関して見直しを始めました。
まず、洗浄機にかける前の前、きちんと容器の分別と、残飯やホイルなどを片付けてならべる。そのための作業台を用意する。
それらが終わったことを確認してから、油がついていない容器から順番に洗う→洗浄機。
するとどうでしょう?びっくりするくらい作業がスムーズになりました。汚れも落としそこねもなく、容器の種類がそろっているので
乾燥機にいれるのも楽になりました。理屈っぽい説明はまったく必要なし!これがとても驚かされます。
もっとはやく気づけばよかった・・・と思います。
その他の作業に関しても課題点をみつけ、利用者に合わせた形にしていけたらと考えています。
写真は今日のお弁当です。仁宮さん「いもづる」おいしかったですよ!!