タフでハードな4日間をおえて

車のラジオからながれるハードロックをききながら、

9号線を東にむかいます。

いきさきは、揖屋駅にある「女寅(めとら)」で、

ぜんぜんロックっぽくないし、

お世辞にもいい音とはいえないカーラジオだけど、

それはそれで しょぼい雰囲気がわるくない。

とにかく気もちがだいじな場面で、

あわただしかった4日間のコリをほぐすかんじです。


今週もすてきにいそがしく、

クッキーづくりに首までつかっていました。

木曜日は、それまでの3日間でつくったクッキーを

販売・配達する日として、

畑にまいた種を収穫するようなイメージがあります。

その一発目である女寅ゆきは、たいへんだった一週間の、

あれやこれやがむくわれる、さいしょの一瞬です。

30分たらずのドライブとはいえ、

節目となる役割をはたしてくれます。

女寅のあとも、いちにち販売・配達にうごきまわりました。


市役所販売では、6つ用意したハロウィン仕様のセットが

全部うりきれています。

ほかのクッキーも、「まってました」というかんじで

職員の方がかってくださいます。

自分たちのつくった商品が、

お客さんにもとめられるのは、うれしい場面です。


いつもなら、いそがしかった一週間のうちあげとして、

県庁の自動販売機で すきなのみものをえらぶところだけど、

きょうはその時間もありませんでした。

クッキー工房にもどり、いつもの のみもので休憩をとりながら

終礼として いちにちをふりかえっています。

タフな仕事人になった気のする4日間がおわりました。

(吉田)