メッセージ

ポレポレの近隣のお客さんから

ご注文をいただいて数ヶ月。

いつも配達にいってちょっとお話をするたびに

お互いに笑顔がふえてきたように思います。


そんなお客さんが、

近くの知り合いの方のお弁当の注文もお願いしたいと

いってくれました。

直接私たちが届けるのではなく、

そのお客さんが届けるから、自分のぶんと両方をもってきてほしいと。


なんでも、その方が高齢で、知らない人が来ると

不安に感じてしまうそうなのです。

たしかに、職員や利用者が日々ちがうこともあるポレポレの

みんなが配達すると、不安がられてしまうでしょう。


先月末から、毎日配達しています。

今日そのお客さんがもうひとりのお客さんの様子を教えて下さいました。

*薄味でとっても美味しい。

*(ご高齢だから)固くて食べにくい物もあるけど

*いろんなおかずが入っているのでうれしい。


「とってもよろこんでおられますよ」と話を聞きました。

お客さんがメッセンジャーとなり

私たちに届けてくれます。

直接もいいけど、第3者からの評価をきくことは

とってもうれしく思うと学んだことがあります。


私たちは、もうひとりのお客さんにあうことは

今のところありません。

でも、こんなにうれしいことはありません。

いつか、別のかたちでお礼が伝えたらとも

思いますが、

「くれぐれもよろしくお伝えくださいね」

とお客さんにお願いしておきました。


地域が育んだ、人のあったかさを感じています。

そこに、ポレポレ弁当が活躍していると思うと

さらにうれしくなるのです。

川上