弁当屋なんです
ポレポレは、みなさんご存知の通り、お弁当屋さんです。
お昼休みに電話がかかってきました。
「はい、ポレポレです」と元気よく職員が応対。
しかしそのあと「え?はい?あ、はい、少々おまちくださいませ・・・」といって
私の所にすぐに受話器がきた。
「なんか、予約している◯◯さんからですが・・・」
まったく状況がのみこめてなかった。
何か弁当にミスがあった?ひやりとする。
でも弁当を注文されたかたに、その名前は聞いたことない。
団体注文されたかたの1人?いやそれなら、団体名をいわれるはず。
よくわからないけど、もうひとつ心当たりもあるので、
話をきいてみることにした。
おなじように
「ポレポレさんですよね、予約している◯◯ですけど・・・」と女性の声。
すぐに気がついた。この女性、電話をかけ間違えている。
こちらからは、
「うちはポレポレですけど、弁当屋のほうです。ひょっとしたらですが、理容店のポレポレのほうではないですか?」
「あーそうなんですか、すみません」と電話口の女性。
もうしわけなさそうに、すぐに電話を切られそうだったが、間髪いれずに
「そうなんですよー。弁当屋なんです。春日のほうでしてねー」と
弁当屋であることを宣伝気味に強調して話をしておいた。
ポレポレに関わって10年、数えるだけでもこれで3件はあったと記憶している。
次回の間違い電話はもっと弁当屋を強調できるよう練習しておこうと思う。
「これも何かの縁。いつでもご注文くださいね。あ、米粉のクッキーもあるんですよ」
このセリフを言おうと思う。
追伸
休憩スペースの掃き掃除を今日は大々的にやるため
山田さん手作りの椅子を外に並べたら
売り物かと思って
やって来られた方もいました。
川上